ピピルティン ココアのタブレット4種類を食べ比べてみました
2017/06/29
この週末、チョコレートをいただいちゃいました(*^^*)
インドネシアのビーン・トゥ・バー「Pipiltin Cocoa(ピピルティン ココア)」のチョコレートで、フェアトレードに取り組んでいるブランドです。
今年1月に日本に上陸したばかりとのことですが、最近はインドネシアをはじめ東南アジアの地域がカカオの産地として注目を集めていますね。
色々な意味でフレッシュなチョコレート。風味が落ちないうちに満喫しよう!と思い、まずはタブレット4種類を贅沢に食べ比べてみました。
Contents
Tabanan Bali 70% Bar
バリ島タバナン産のカカオ豆を使ったチョコレート。
4つの中で封を開けた瞬間、一番香りを強く感じました。カカオのあの香ばしくてほろ苦いというか、ハイカカオのチョコレートならではのというか。
チョコレートのこの香りが好きです♪
味はとってもマイルドで酸味もなく後味すっきりなチョコレートでした。
Tanazozo Flores 65% Bar
フローレス島タナロロ産のカカオ豆を使ったチョコレート。
鼻から抜ける香りがスパイシーでコーヒーと相性がよさそうな風味。
「Tabanan Bali」よりちょっとビターに感じました。カカオ分は65%とこっちの方が低いんですけどね。
カカオ分が高いほど苦みがあるというわけではなさそうです。全体のバランスなんでしょうね。
Glenmore East Java 65% Bar
東ジャワグレンモア産のカカオ豆を使ったチョコレート。
「はちみつの香り」と説明にあったのですが確かにします!
しかも香りだけではなくて甘みもはちみつのような、まったりとした、でも爽やかな甘さ。
はちみつは入っていないんですけどね~、不思議。
個人的にはこのチョコレートが一番好みでした。
Pidie Java Ache 84% Bar
スマトラ島アチェ産のカカオ豆を使ったチョコレート。
84%のハイカカオとあって甘さはほとんど感じませんでした。
ただ、カカオそのものの甘みなんですかね~、ほんのりとは感じるんです。あと酸味もちょっと。
だからと言って苦くもないんですよ、不思議なことに。
言われなかったらカカオ分84%とは思わないかもしれないです。
ハイカカオのチョコが苦手な人にもおすすめ!
色も微妙にちがうんですよ。カカオ84%の「Pidie Java Ache」が一番濃い。(右から2番目です。画像だとよくわからないですね。汗)
どれも65%~84%とハイカカオのチョコレートなのですが、マイルドでとても食べやすかったです。
ハイカカオチョコの苦さが苦手な人でも、このチョコレートならいけるのではないかと。
それにどのチョコレートも雑味をまったく感じないというか、しらじらしさがないというか、人工的な味がしないというか。
本当に素朴でだけど繊細な、毎日食べても飽きないチョコレートだな~って思いました。(罪悪感もなしで食べられそう 笑)
ただ、4つのうち2つは乳化剤を使っていないせいか(使っているチョコも控えめなのか)舌触りはザラッとした感じがします。
なのでこのチョコを味わうポイントは、舌の上で溶かすよりガツンと噛む!
そのほうがより風味を感じるのでおすすめです。
「ピピルティン ココア」のチョコレートはオンラインストアで購入できます。ハイカカオで苦くないチョコレートを探している方、素朴な味のチョコを食べたい方、ベジタリアンの方、そしてフェアトレードに興味のある方などなど、よかったら食べてみください。おすすめです。(^ ^)v