映画『ショコラ』のチョコレートを再現して食べるイベント開催!
ジュリエット・ビノシュ主演、ジョニー・デップのかっこよさも話題となった映画『ショコラ』に出てきたチョコレートを、再現して食べよう!というイベントが5月27日(土)に開催されます。
今回再現するチョコレートは、主人公ヴィアンヌと友人ジョセフィーヌが一緒に作っていた「フェヌスブリュストヒェン」と、おばあさんが飲んでいた「ホットチリチョコレート」。
今回のイベントのためにドイツ語から翻訳した本格レシピを使って作るそうです。
イベントの主催者「Filmeet(フィルミート)」とは?
フィルミートは「映画と出会う、人と出会う」をコンセプトに、映画にまつわる様々なイベントを国内で開催している団体です。
野外上映をしたり、映画館のない街での上映会を行ったり、映画の専門家を呼んでトークショーをしたり、今回のような映画飯を作って楽しむ会を開いたり。
イベントの収益はすべて、母体団体である途上国の子どもたちを対象に移動映画館を実施しているNPO法人World Theater Project(ワールドシアタープロジェクト)の活動に寄付されます。
2001年アカデミー賞5部門ノミネート作品『ショコラ』
フランスの小さな町に謎めいたヴィアンヌが娘とともにやって来た。伝統と規律を守り、日々静かに生活を送るその町で母娘はチョコレート・ショップを開店する。見たこともない美味しそうなチョコレートで溢れた店、人々は自分の好みにピタリとあわせて勧められるチョコレートにすっかり虜となる。美味しいチョコレートとヴィアンヌの不思議な魅力が閉ざされた人々の心を解き放っていく。がそれが古き伝統を守ろうとする町の指導者の反感をかってしまうことになり・・・。
一見ファンタジーのようでおもしろおかしく、でも根源的なテーマを深く考えることも出来る、ラッセ・ハルストレム監督が得意とする人間描写が秀逸な作品です。
魔法のようなチョコレートを再現
村人たちを虜にしたチョコレートは映画を観た人にとっても同じようで「チョコレートがとにかく美味しそうで見てるだけで甘いものが食べたくなった。」とのレビューがたくさんありました。
そのチョコレートを再現しよう!というのですから期待がふくらんでしまいますね。
今回作る予定の「フェヌスブリュストヒェン」は、アプリコットをチョコレートでコーティングしたもの。オーストリア・ザルツブルグの伝統菓子で、作曲家モーツァルトも食べていたとか。
日本語に訳すと「ヴィーナスの乳首」!?というなんとも大胆なネーミングです。
もう一つの「ホットチリチョコレート」は、濃厚なチョコレートとフワフワの生クリーム、そして最後にチリパウダーを加えたもの。
ピリッとスパイシー、なのに甘くて濃厚なクセになるチョコレートドリンクです。
イベントの詳細
【日 時】2017年 5 月27 日(土)
13時30分~16時15分(13時15分 受付開始予定)
【会 場】〒1540024 東京都世田谷区三軒茶屋2丁目38-10 ドードーの空 2F
東急田園都市線 三軒茶屋駅から徒歩7分
【参加費】 2,500円
【定 員】15名
【詳 細】Facebookページで随時情報が公開されています。
https://www.facebook.com/events/1829402577319651/
【申 込】下記ワールドシアタープロジェクトの公式ページから申し込んでください。